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銀河の真ん中はラズベリーとラム酒の匂いがするとの由。
天井一面に写し出されたプラネタリウムの映像は、パソコンなんかの待機画面をずっと見ているようで退屈だった。
自分には学も金も夢も目標も臆面なく情動に走れるほどの自信の裏付けもない。
また眠ってあと一度夜が明けたら私達はひからびて死んでしまう気がした。

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■自分は不義をした。そのぶんだけ自分は世界中の人間にさげすまれるべきなのだ。
因果は正しく作用したし、当然だと思っていた。
余程気苦労が絶えぬと見えるが、順当ではない苦悩を掲げるのは馬鹿のすることだ。
地獄を維持することもできない意気地なしは腹を捌いて死ねばいい。
■六月に見た夢で懇意だった頃を思い出した。
ずっと好きだったと言ったら、知ってたと笑われた。その純粋さを羨ましいと思った。
棺桶の釘から灰が落ちるのを見ている。
目が覚めたら、寡黙な物言いや、全部を威嚇して生きているような睥睨、自分の手段もない人格の隙間にたやすく入り込んでくる親しさ、それらがひどく懐かしかった。
自分はついに二十歳たりえなかった。許せないものが多すぎる。
街の灯を見て歩くとか、朝が来たらひからびて死んでしまうから毛布を頭から被るとか、そういうことすら叶わない。どうして叫び出したくなるのかわかってしまった。
この狭い仙台ですれ違って生きることすらできなかったから泥梨を選んだ。際限が見えすぎる。

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因果は正しく作用したし、当然だと思っていた。
余程気苦労が絶えぬと見えるが、順当ではない苦悩を掲げるのは馬鹿のすることだ。
地獄を維持することもできない意気地なしは腹を捌いて死ねばいい。
■六月に見た夢で懇意だった頃を思い出した。
ずっと好きだったと言ったら、知ってたと笑われた。その純粋さを羨ましいと思った。
棺桶の釘から灰が落ちるのを見ている。
目が覚めたら、寡黙な物言いや、全部を威嚇して生きているような睥睨、自分の手段もない人格の隙間にたやすく入り込んでくる親しさ、それらがひどく懐かしかった。
自分はついに二十歳たりえなかった。許せないものが多すぎる。
街の灯を見て歩くとか、朝が来たらひからびて死んでしまうから毛布を頭から被るとか、そういうことすら叶わない。どうして叫び出したくなるのかわかってしまった。
この狭い仙台ですれ違って生きることすらできなかったから泥梨を選んだ。際限が見えすぎる。

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カーテンのこちら側からは地獄だと人生の初めのほうから知っていた。
自分は意気地なしだから、いい顔もいい体も好きだと言ってくれたこの手の造作もこの身から引き剥がしてもう手の届かないところへ打ち捨てることができない。
最愛の友、自由、故郷、血縁、何も結実しなかった恋、本当の名前、矜持、貞節、それらすべてが目の前で滑り落ちていく一切を見ていた。
許せないものが多すぎる。いずれにせよこうしていてはならない。他意はない。

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自分は意気地なしだから、いい顔もいい体も好きだと言ってくれたこの手の造作もこの身から引き剥がしてもう手の届かないところへ打ち捨てることができない。
最愛の友、自由、故郷、血縁、何も結実しなかった恋、本当の名前、矜持、貞節、それらすべてが目の前で滑り落ちていく一切を見ていた。
許せないものが多すぎる。いずれにせよこうしていてはならない。他意はない。

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